『リスク・テイカーズ 相場を動かす8人のカリスマ投資家』を読んで

あまりよく知らない人もいたので読んでみた（◎のついている5名を読んだ）。具体的には以下の8名について

• ダニエル・ローブ
• デイビッド・テッパー◎
• デイビッド・アインホーン◎
• ビル・アックマン
• ジム・チェイノス◎
• レイ・ダリオ
• カイル・バス◎
• ウォーレン・バフェット◎

投資の本を色々読み進める中で理解が深まっている気がする。早く読めるし、著者がいいたいこともより深くわかるようになってきた気がする。カイル・パスの箇所を読んでいて日本円で持っていることの恐怖心が強くなった。もっと調べてみようと思ったのと、ドル資産を一定程度続けるのも大切だと思った。どんなにリターンが良くとも、円の価値が半分になってしまえば吹き飛んでしまう。

また、新しい発見があったのはバフェットについて。既に色々と本を読んでいるので新しことはないかなと思いつつも、一番最後に書かれていたので、何か総集編的なことがあるかなと思って読んだ。そこで面白かったのは以下の文章。

「常人の域を超えた、ただならぬ人間と言ったらいいのでしょうか。とにかくバフェットのハッスルエネルギーが強烈過ぎて、一緒にいるだけでくたくたになってしまうのです。5日連続でインタビューしたときに、私の精神が以上をきたしてしまたこともありました。思考のスピードの速さは尋常ではなく、一緒にいると四六時中テストを受けているような緊張感があります。朝目を覚ましてから眠りにつくまで、頭の中には『投資』のことしかない人です」

「バフェットが成功した秘訣はどこにあるのか、そう投と、こんな答えが返ってきた。『ウォーレンは数学の能力に長けた、きわめて高いIQ（知能指数）の持ち主です。ただ、頭のいい人ならほかにもたくさんいるでしょう。彼を際立たせているのは、尋常なまでの集中力にほかなりません。それを支えているのは、投資への計り知れない情熱です。市場で彼と対峙する投資家は、このすごみが十分にわかっていないと思います』」

自分に必要なのは集中力だ。テレビ、お笑いを絶つことができれば自分ももう一つ上のレベルに行ける気がする。まず、来年1年お笑い＆テレビを絶つことにしよう！