『朝香式投資3原則』を読んで
実際の投資3原則とは
①政策金利
②日銀業況判断DI
- <買い>DI(大企業、中小企業の製造、非製造業)すべてがマイナス圏に突入した時に仕込む。その後、中小企業製造業DIがマイナス40以下で、その他3つのうちひとつのDIがマイナス35以下の月に買い増しを入れる
- <売り>
- ①中小企業DIのどちらかがプラスで、大企業DIの両方が20以上
- ②中小企業DIの両方がプラスで、大企業DIの両方が50以上
- <買い>
- ①一致指数が95を割り込んだ時
- ②一致指数がさらに80を割り込んだ時
- 遅行指数が105を割り込んだ時
- 遅行指数が76未満の時
- <売り>
- ①一致指数が115を超え、かつ遅行指数が130を超えたとき
これらの原則が必ずしも将来の相場に適用できるわけではないものの、マクロと株価の相関を示すもので勉強になった。ぼんやりと知っていてもしっかりと日銀短観を見たことはないので、勉強の一部としたい。引き続きValue Investorとして個別株を見ることには変わらず、マクロでベットしないものとするものの、Cycleのどこにいるのか把握しておくことは大切だ。